徘徊にはGPS端末~ココセコム

認知症による徘徊でお困りの方【GPS端末、ココセコムが命を救う!】

認知症の症状として、よく聞かれるのが徘徊ですよね。徘徊で行方不明になる人って年間で1万人を超えるっていうから怖いですよね。

ここでは、GPS機能のある端末で徘徊を防いで、あなたの大切な人の命を守ろうって話しをしていきます。

 

ココセコム~GPSを搭載した小型の端末~はお役所のお墨付き!

 

今、GPS機能を搭載した機種はいろんなメーカーから、いろんな種類が発売されています。例えばどんなものがあるかと言うと、

・GPSを搭載したスマートフォン
・GPSを搭載した靴
・GPSを搭載した小型の端末

などです。
私が一番におすすめしたいのは、”GPSを搭載した小型の端末”です。その中でも、セコムが提供する「持ち歩けるセキュリティ専用端末」ココセコムです。

なぜこれがおすすめ出来るかというと、全国の自治体で、徘徊での行方不明防止にGPS機能搭載したものの助成制度をしているのですが、そこで一番多く普及しているのが、ココセコムという商品だからです。やはりセキュリティー会社大手のブランドは強いのでしょう。

それだけ、信頼がおけるからこそ、お役所がお墨付きをだしていると言えます。また、お役所の助成制度を使うことにより、お得に使うことが可能です。助成制度に関しては後ほど触れます。

 

ココセコムを使って救われた命がある。事例を紹介。

 

自転車で走行中のお父さまを自宅から8.5km離れた場所で無事発見!

 

本人の子供から、88歳の父親が自転車で出かけたが、帰宅が遅いとのことで、位置検索(検索対象者の現在地がわかる)の要請をすると、すぐに位置を検索してくれて、自宅から約3.9kmの地点を移動中だった。

そして、現場急行サービス(セコムのスタッフが現場に急いで駆けつける)にて、セコムの緊急対処員がそこに駆けつけ、自宅からは、8.5kmの地点で発見されている。無事父親と会うことが出来た。

 

老人保健施設より女性が行方不明に!

 

老人保健施設の職員から、入居している女性(66歳)が施設からいなくなったとのことで、位置捜索(検索対象者の現在地がわかる)の要請があり実行したところ、施設から約612mあたりにいることがわかる。

ご契約の方に連絡すると、現場急行サービス(セコムのスタッフが現場に急いで駆けつける)の依頼があり出動し、まもなく無事発見し施設に戻りました。

~ココセコム公式サイトより引用~

私の施設での体験~徘徊は命の危険を伴う!

 

私の体験談からいうと、以前働いてた施設で、徘徊をする方がいました。こういう方はただやみくもに徘徊をしているのではなく、何か目的があります。誰かに会いに行こうとしているとか。この方も今は亡き奥様に会いに行こうとされてよく、施設から出ようとされてましたが、なんとか玄関にはスタッフの目がありますので、防げていました。

ただ、玄関が来客など人が混雑している時にスッと出ていってしまったのです。この方が以前住んでたとこは、距離にしても施設からは10キロぐらいは離れています。その道のりなどを探しましたが、ぜんぜんいませんでした。

やはり認知症があるので、道などはわからずにひたすら歩いたのでしょう。出ていったのが、朝でしたが、みつかったのはその夜、路上で転倒されて病院からの連絡でした。この方は、市の認知症で徘徊しそうな方が登録できるシステムがあってそこに顔と名前を登録していました。病院が警察に問い合わせてると、その顔とマッチしたので、身元がわかったということです。

この方はなんとか、足にすり傷程度の軽症とまた季節的にも秋だったので、それが幸いして何事もなかったのですが、もし、炎天下の夏や寒波の冬だったらと思うとゾッとします。こういう時に、ココセコムなどGPS端末があれば、こんなに長い時間みつからないということはなかったのではないかと思っています。やはり、徘徊は命の危険も伴いますので、ぜひGPS機能のあるものを利用したいものです。

 

認知症で行方不明になる人ってこんなにいるの?未然に防ぐには?

 

警察に届け出があった認知症の行方不明者が昨年1年間で、1万5863人(男性8851人、女性7012人)に上ることが2018年6月に発表された。前年からみると、431人増加したとのこと。また、この統計を始めた2012年からは5年連続の増加です。

まあ、これは、警察に届出があった人数なので、実際この中でも見つかった人はかなりの数いると思われるが、ただ、そのままみつからなかった人、お亡くなりになった人もかなりの数いると思われます。

これから超高齢化していくにしたが、認知症の方の人数もこれに比例して増加していくでしょう。そうなれば、徘徊をする人も多くなりますので、行方不明者の数はこのままだと、自然と増えていくことになります。

そうならない為にも、GPS機能のある端末などで、未然に防いでいくことが必要になってくるでしょう。

 

 

ココセコムは、助成制度を利用してお得に使おう。

 

ココセコムを利用したい場合、あなたの住んでいる町や市で割引対象(助成対象)になっている可能性もありますので、必ず確認してみて下さい。

要は、役所を通すことで、安く使えますよ!ってことです。

その役所によって、初期費用を安くするところもあるし、基本料金も安くしてくれるところもあるし、まちまちです。
大事な人が怪我をしたり、失う後悔をしたくなければ、ぜひ利用すべきでしょう。

※自治体によっては、助成制度にココセコムを適用していないとこもあります。その場合は、自治体が指定したGPS端末を使ってみて、どうしても合わなければココセコムを検討してみて下さい。